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2014年01月22日

名づけて自分というものから切り離すこと。

「名づける」というモチーフは、さまざまな文学作品や文化人類学などでとりあげられています。そして、この名づけることを、エンデは「必要な罪業」とも表現する。

理性のわざ、人間ならではの客体のわざ。
そして、そこから世界が立ち上がる、深淵にふれる荘厳なわざ。

ちょっと日常的な話になりますが、もし、たとえば、気持ちがぐちゃぐちゃになっているときに、自分の「中」の感情や想いに名前をつけられれば、その途端に、その感情はわたしの「外」のものになって、意識が自分の思考に集中し、思考は身体とつながり、もっと深い心に浸れる・・・のではないでしょうか。





名づけるといえば、エンデの作品『はてしない物語』では、主人公のバスチアン少年が、人間の子どもである彼の想いでできている世界ファンタージエンの女王である少女に名を与えるよう促されます。そして、名づけた途端にその世界がはじまる。名づけた名は、「モンデンキント(月の子)」。

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー) [単行本] / ミヒャエル・エンデ (著); 上田 真而子, 佐藤 真理子 (翻訳); Michael Ende (原著); 岩波書店 (刊)


『はてしない物語』という本・・本を持つだけで胸が不思議な気持ちにとらわれるほどです。この特別な感じが、まさに文学の力、芸術の力を自ら証明していると感じて来ました。偉大な作家です。演劇人でもあり画家の息子でもありました。構築された思想をもっており、反戦の作家の一面も。青年時代にはナチスの軍隊に入ったものの脱走したというエピソードもあったと記憶します。


posted by semchy at 16:47| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月21日

夢とのシンクロ。

金色の空の航海、
くじら(いるか)、
みなものクラウン・・

これらが今年自分がみた初夢の、
要素とシンクロしていて、
テレビで画像をみたときに驚きました。

人生のしくみは、
本当に、どうなっているんだろう。



昨日も書いた、「七つの海」(うた:彩さん)という曲です。
NHKの「みんなの歌」で、
坂本サクさんという方の映像で流れました。

12月・1月のオンエアで、あと何回か流れるみたい。
リクエストもできる。 ↓
http://cgi2.nhk.or.jp/minna/search/index.cgi?id=MIN201312_01

この映像、本当に素敵ですが、
坂本さん、アニメーション作家さんだそうです。
多くの賞をおとりになった「フィッシャーマン」という作品の監督さん。
気になります。


posted by semchy at 15:29| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | ハッピーライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月20日

「まだ何もない海には」〜彩さん『七つの海』〜

2014年。

まもなく2月になります。


夜も眠った気がしない状態でずっと考え続けたことがあって、
いまも答えは出し切れないのですが、ただ、ひとつ、
私なりの具体的な答えとして、これだけは・・という指針はある。

その指針と物理的な要素たちとの四則計算をすればいいのかな・・


どちらにしても、


世界を愛するために、愛を知るために、
私たちは生きていったらいいんだと思う。


彩さんというデビューしたてのミュージシャンの、
「七つの海」という曲があります。

共鳴を感じているのですが、
この曲は、人によって、
連想するもの、喚起されるものが違うようで、
それも、私にはすごく示唆的です。



 
「七つの海を越える頃
地図にない海が見えてくる」
(『七つの海』より 作詞・作曲:彩)



このメッセージ。


そして、

 
「まだ何もない海には花を
まだ何もない空には歌を」
(『七つの海』より 作詞・作曲:彩)



という詩は、次のように続きます。


「そんな未来が重なり合いながら
世界を彩っていく…」
(『七つの海』より 作詞・作曲:彩)



決意を促されます。




PVです。



七つの海
       作詞・作曲:彩

世界が寝静まったら
静かな海へと漕ぎ出そう
一人ぼっちの不安な夜にも朝は来る

それはまだ旅の途中
波は語らず見守る
明日のために今を生きよう

七つの海を越える頃
地図にない海が見えてくる
朝陽に照らされたそれは
誰も知らない君だけの海


世界が目覚める前に
果てしない空へと羽ばたこう
冷たい雨もいつかは上がり 虹がかかる

それはまだ旅の途中
風は語らず見守る
未来のために今を生きよう

七つの空を越える頃
遥かなる空が見えてくる
どこまでも続いていくそれは
誰も知らない君だけの空


まだ何もない海には花を
まだ何もない空には歌を
そんな未来が重なり合いながら
世界を彩っていく…

七つの海を越える頃
地図にない海が見えてくる
どこまでも続いていくそれは
誰も知らない君だけの海
posted by semchy at 02:23| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 素敵な人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月22日

上田晶美先生「ハナマルキャリア総合研究所」ご設立

今週は、「ハナマルキャリア総合研究所」の設立パーティがありました。
代表は、日本初の「キャリアコンサルタント」である上田晶美先生。

20年間、雑誌、テレビ、ラジオもとおして、たくさんの方を導き、
この秋、新たに株式会社として研究所をたちあげられました。
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大勢の方のワークライフに、明るくて優しくて強くて新しい力を注ぎこまれてきた先生です。
私自身も、ご無沙汰していた先生方や、お会いしたいと思っていた方とも偶然お会いできたり、
先生の教え子仲間である友人たちとも時をすごせたりして、
新たな門出の輝きに力をいただく思いでした。


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昭和女子大学の坂東眞理子学長(中)と授乳服のモーハウスの光畑由佳社長(左)と☆

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話し方・コミュニケーションの宮地一女先生と☆

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坂東真理子先生とママチャレメンバー☆


☆★★★☆☆☆☆★★☆☆☆★★★☆☆☆☆☆

東北支援のキャリアプロジェクトも企画されています。
https://readyfor.jp/projects/hanamaru
1月5日までのクラウドファウンディング(寄付でなりたつ企画です)です。

最新のご著書はこちら↓
働くための「話す・聞く」 コミュニケーション力って何? (なるにはBOOKS) [単行本(ソフトカバー)] / 上田 晶美 (著); ぺりかん社 (刊)


☆☆★
posted by semchy at 00:57| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | cultures events  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月21日

子どもの熱はこんな日にかぎって。

いい天気の朝。月曜日。さらっと明るい。
今日は、末息子が熱を出して寝ていて、
上の息子も検査日で療育病院にいくため学校を休んでいる。

私が付き添える日にあわせ、何週も前に入れた知能検査の日。
療育病院の予約を延期するのはきつい。
中学卒業にむけて動きださなければいけない中2の息子は、
通院をできるだけ先延ばししたくない。

夫は抜けられない仕事で、両親はとてもお世話になった方の告別式で・・
みなの外出先が家から遠い状態で下の子がひとりになる・・・どうしよう・・

以前も、彼が熱のある日に私が仕事に出て、
私の母が外から帰宅するまでひとりにしたことがある。
その日に初めて彼にアカウントをとってSkypeをつないだ。
チャットで「パンをたべるね」「しごとがんばって」と
当時低学年の彼から、ほんのときおり入った、
短い言葉の文字が、今も脳裏にやきついている。

そのチャットも後半になると、
私は授業に入ってメッセージをあとから見るので、
彼にはリアルタイムに返事がいかない。

そんなのも承知してくれる状態で、育ってきた息子。
今日も「留守番する」、「お腹すいたら自分で食べる」などとまで、
いつもと違う熱っぽい顔つきで言っている。

教室に入ったら私は生徒のことしか考えなくなるので、
表層意識では、ぱたっと自分の子どもたちへの思考も止まる。
だけど、奥では、我が子を含む私の人生のすべてとすべての子どもたちの何かと
つながり、つなげてもらっている気がして、だから、私の授業は成り立つ。

教育というのは、教師がどこか命の根源みたいなものの力の《依り代》になり、
その力を生徒に注ぐことで生徒のなかに眠る力が目覚める、
そういうものだと私は感じている。ライティングもそんなだけれど。
いや、ほんものの仕事というのはみな、世界の根源と息を合わせてするものだった。

そして、そのあいだ、物理的に、あの子たちと共にいて育ててくれている、
私以外の家族や、友達や、先生方やいろいろな存在に感謝するばかり。

今日も、なんとか・・なんとかしよう。
する。

するに決まっているのだけれど、
子どもの熱はこんな日に限って出たりするのだったなあ、と、
初めての出産からの十数年を振り返りながら、思っている。

仕事も育児もまるでまっすぐじゃなかったけれど、
たくさんの、そのとき近くにいてくれた人たちの懐かしい気配と、
今となりでうとうと眠る息子の、熱のからだのあつさとが、
なんとなく、私の頭のなかで一緒になって、
生きているんだ、生きてきたんだ、この子たちも生きていくんだと、
思わせられている。

晴れていてよかった。 
気持ちが沈まないし、からだも多少楽だろう。
前に進んでいいんだよねって、私も、思える。

さ、動こう。
よりかかる息子の眠りが深くなったら、そっと寝かせて、
私はさまざま、段取りを、しよう。

posted by semchy at 09:51| 東京 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | Daughter,Son and Son | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月14日

ハンディキャップ

私と長男・・お刺身をおいしくいただいたのだけれど、
魚介が好きなのだけれど、魚にはアレルギーが出やすくて、
そのあと、ふたりとも別症状で、
「痒い」「手と足が順番に痛い」「悪寒がする」「眠りたい」・・・(T_T) 

この程度の症状のときは、
病院に行ったり薬飲んだりはあんまりしないでなんとかしのぎますが、
私たちのこのセンシティブな体質は、
日常を生きるのにけっこうなハンディキャップじゃないか・・と思う。

それにしても、中2になった長男は、よくよくきくと、
いつも頻繁にどこか
痛かったり、痒かったり、見えなかったり、わからなくなったり、
ランダムにいろいろ起きているらしい・・
 
この子には、医学的に判明している病名は少なく、
障がいも、視力と発達遅滞を診断されているだけで、
検査をしてもしても、なかなか何もみつからないわけだけど
(それはそれでほっとする・・でも、はっきりしない・・)、
一緒に歩きながらきいてみたら、
自分にあらわれる「症状」がつぎつぎ彼の口からでてくる・・

この子には、赤ちゃんのときから、母として、
真夜中も絶え間なくぜんそくとアトピーのケアをしていた時期や、
(あの頃、私には眠ることが許されなくて、
寝なくても、なんとか自分は生きていけるんだと知りました・・)
「障がい」があるらしいということでそれにまつわる様々で
日々メタメタになっていた時期があって、
それが少し、夢のように落ち着いたのが、この数年でした。

おかげで私も、外に出て仕事ができ、
密着し過ぎな関係も適度になってきたように思う・・

・・・と、

第二次性徴を迎え、たくましくもなったけれど体調の変動もあり、
中学後の進路も考える時期になり、
また、新しい形で向かい合いたいと感じる時期がきたりするわけで、
人生のしくみを考えさせられます。

posted by semchy at 23:50| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | Daughter,Son and Son | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月19日

金の夕焼け

夕焼け。

-1.jpg


今回の台風が去った、夕方に撮りました。
iPhone越しだとこんな色。
肉眼でみたときは、もう少し金色が強かった。

この事象が・・この空が、意味するものを、
言葉で捉えることが、いつかできたら素晴らしい・・

自然のなかで大空が撮りたい私だけれど、
電線も、ごちゃごちゃした家並みも、
人の生の、皆が生きた空間のものだと思うと、いとしい。

私も共にいさせてもらった、
この時代の証が刻まれ、
刻まれた途端に、時が、移っていく。
posted by semchy at 01:59| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | sky | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月12日

自分の言葉のゆるさの言い訳なのだけど・・・

チャットやつぶやきで、勢いにまかせて書いて、
自分の言葉の、文法破綻や言葉の誤用にがっかりする。

なぜ、書いているときは頭がぼんやり麻痺してしまって、
そして、でも、文を書いてのせてしまった途端に、
自分の文をそれなりに冷静に見られようになるんだろう。 

イメージにあわせてぴたっと言葉を配置するようなスイッチを、
チャットのような、軽い発信のときにも、入れられるといいんだけれど。
posted by semchy at 05:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハッピーライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月07日

梅雨明け

梅雨らしく繁った庭に夏が来る。

image-20130707214107.png


posted by semchy at 21:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | my words,my hearts | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月03日

年ごとに何かあることについて

若い鳥のむくろを、今年は何度かみかけている。
教室の生徒でも、そんなことを言う子がいた。

たまたまだろうか。
それとも、本当に、多いのか。

image-20130703114555.png

今回の夏と春は、私には、また、新しい。
死というモチーフは、私にぼんやりと、何かの準備を促す。

再生し、移り変わる世界と、
終焉を遂げる幕引きの一線と。

posted by semchy at 11:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | my words,my hearts | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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